電動540垂直アクロ試作計画 - 初飛行    

    1999年4月17日 無事初飛行を済ませました。

     最初に機体の癖を見るために、普通の手なげで離陸。約3分ほどの上空飛行できっちりトリムや舵の利きを確認して着陸させました。

     下の写真は目的の垂直離陸の実験となった2フライト目の様子です。初飛行で一本しかなかった1250mAの電池を既に使ってしまっていたので、重量的には不利な2000mAの電池でのテストです。

     1250mAで全備重量800g、2000mAでは906gにもなります。しかし、連日のパワーテストでの強力な引きから、一分程度であればかなりの事が出来るだろうとの感触はつかんでいました。

     垂直離陸スタンドに機体をセットしていると、予想通りたくさんの仲間が滑走路に出てきました。さすがに呆れられるだろうと思っていましたが、やはり冷たい(一部は暖かい!?)視線が集まりました(笑)。でも、みんな興味津々!?


当日は滑走路を横切る悪い風でした。
「万が一ふらついても、お腹から風を受けるようにしよう」とか、「滑走路を横切る悪い風だから、トルクロールさせずに一気に上空までもって行こうか・・」などを仲間と打ち合わせしてからスタートさせました。
強力なパワーで一気に離陸スタンドを離れます。

直後からトルクで機首を取られ、写真の様に傾きましたが、舵は確実に利きます。何の不安もなく垂直に立て直す事が出来ました。

「おお、まるでロケットの様!」

背後のギャラリーがわいています!
拍手も沸いて来ました。

ゆっくりと加速しながら上昇してゆくその姿は、まさに種子島でのロケット発射のイメージです。

着陸時は普通に水平に飛ばします。

さすがに設計重量を100gも超えている電池では水平に飛ばしても面白くありませんが、この大きさのファンフライとしては重過ぎる翼面過重の割にはフワリとしたイメージです。

でも、接地の瞬間などでは特に1250mAと2000mAの106gの重量差がはっきりと感じられます。

早く追加の電池、入荷しないかなぁ状態です(笑)。

 

 狭い飛行場の滑走路で横風という状況で、流される方向が悪かったので、超低空に留まりテストする事は出来ませんでしたが、離陸時や上空ではアクロ機としての感触を得る事ができました。

 思ったよりもずっとギャラリーに受けたので、調子に乗って、用意した3本の電池で計4回も垂直離陸してしまいましたぁ(笑)。

 上の写真を見て思ったのですが、私のデジカメでは連写・コマ撮りができないので、今一つ雰囲気が伝わらないかも知れません。

 今度はビデオで撮影してみたいと思っています。うまく撮れたらまたご紹介します。

テストの機設定

    全備重量 1250mA SCR、7セル時 800g
    2000mA SCR、7セル時 906g
    モーター ダイナテック02H、7010Wローター
    ギア比 45T:11T 4.09
    プロペラ APC 12×6改
    回転数 スタート時 約7,200rpm
    静止推力 スタート時 約1,200g


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