fun15計画 - 負けるもんかのカーボン尾翼(笑)    

    ・・・・というわけで、軽くて丈夫な新しい尾翼を考えてみます。

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2000年4月9日撮影

 とにかく激しいアクロにも十分耐えられる丈夫な新しい尾翼が必要です。

 重量的にはまだかなり余裕のある機体ですから、単純に前と同じ構造の尾翼に多少補強を加えるだけでも十分だったのですが、 前から一度素材の研究もしてみたかったので、今回は旧尾翼の供養も兼ねて色々とやってみる事にしました(笑)。 (ただ単に病気が出ただけという噂もありますけど(笑))



 ということで、素材シート作りからです。

 手持ちの材料でなんとか使えそうなものは、マイクログラス、FRP、カーボン、ケプラーぐらいです。今回は密度の違う2種類の在庫が手元にあったカーボンを選びました。

 ちなみにあたり前の事ですが、カーボンは鉄よりはかなり軽いですが、バルサよりはかなり重たいです(笑)。ファイバー状のものは繊維の拠り方で体積が変わりますが、手元のカーボンクロスの比重を計ったら、それぞれ約0.5と約0.7程度でした。バルサが0.1〜0.2程度ですから、それに比べると当たり前に重いですよね。

 と、あれこれ考えていも実はあまり意味はありません。というのも、カーボンをクロスから使う場合はどんな定着方法を取るかだとか、何をコアにするかなどで随分重さが変わってしまうからです。 色々な厚さのカーボンシートの在庫が手元にあれば、ここは随分楽できるのですが。

 ということで、実際に1mmから2.5mmまでのバルサをコアにしてカーボンシートを数枚作って、計った重さと手の感触でカーボンとバルサの比重を決めました。

 Fun15の尾翼としては、1/10インチ(約2.5mm)のソフトバルサをコアに0.27mmの片面カーボン処理の棒材と、2mmバルサに0.15mmカーボンの組み合わせがよさそうです。


 というわけで、とりあえず組んでみた尾翼です。

 尾翼の厚さは、飛散したもとの尾翼より少し薄くなっています。 しかし、強度は予想以上に出ました。少し過ぎたくらいに頑丈です。増やしたトラス(2.5mm×2.5mm)も少しうるさかったかも知れません。

 素材の体積比はカーボンとバルサが約 1対10 です。この頑健さならば、もう少しカーボンの割合が低くても良いようです。

 ・・・ん!?、ということは、

    最初から3mmバルサに薄手のカーボンテープ・ロービングで良かった!?
 ん〜。飛行機作りは本当に 深い ですぅ(爆笑)。


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